どうも・・今日はいいお天気です◎
この季節、園芸店やホームセンター、スーパーなど
何処に行っても目にすることの多いシクラメン!
みなさんはシクラメンの何処を見て購入されるのか?
お兄さんとしては気になるところです。

三重の鈴木クン作のシクラメン
葉っぱの数も葉っぱの硬さも申し分ない株です!
・・・・・ シクラメンの選び方 part 1 ・・・・・
お兄さんは何処を見てシクラメンを仕入れるかと言うと、
まず花の色艶、続いて葉っぱ、種類にもよりますが、
葉っぱの多いものを選ぶようにしています。
シクラメンは葉っぱの数だけ花が咲きます。
そして葉っぱの硬さ、
やわらかすぎると室内に置いてスグに黄色くなり傷んで来ます。

弾力性のあるしっかりした葉っぱ!
葉っぱは出来るだけ多く、
カチッと締まっている株を選ぶようにしています。
また株元もチェックしています。
ムレて灰カビ病などになっている場合があるからです。

百両、葉ボタンなどの草物盆栽!
グレーに輝く趣のある器は植物の魅力をより際立たせて。。
・・・・・ シクラメンの選び方 part 2 ・・・・・
花がたくさん上がっている株もチェックが必要です。
パッと見の印象はいいのですが、
突然パカッと割れる事があります。
これはホルモン剤<開花促進剤>や環境の変化などの
ストレスから来るものだとお兄さん思います。
<ホルモン剤やわい化剤など、ほとんどの生産者さんが使用しています。>
では何故ホルモン剤<開花促進剤>などを使うのか?
自然にゆっくり咲かせると年内には咲かないため、
又は、花数をたくさん揚げて見栄えを良くするため・・・など
これをどうやって見分けるか?と云うと
やはり信頼の出来る生産者さんから仕入れているかどうか、
お店の人に聞くのが一番だと思います。
ホルモン剤を使っていてもしっかりしたパカッと割れないシクラメンを作られる生産者さんは沢山います。
種類により根の細い品種は比較的パカッと割れやすいです。
また室内の暖房の効いた部屋に置くとパカッと割れたり傷みやすいです。

ウィッチフォード社、アッシュカラーのフラワーポットに
みもとさんのパンジー<パッションウェーブ>
葉ボタン<光子プレミアム>を入れて、
ワイヤーハートで動きを・・
・・・・・ シクラメンの選び方 part 3 ・・・・・
kanekyuでは三重の鈴木クンのシクラメンを
イチオシで販売しています!
鈴木クンのシクラメンが何故イチオシなのか、と云うと
鈴木クンのハウス、夏は約50度にもなります。
普通は遮光しますが、鈴木クンはまったくせず、
気温約50度の中、耐えたシクラメン、
大阪の蒸し暑さも平気で乗り切る事の出来るシクラメンです。
また鈴木クンはすべてのシクラメンを一鉢一鉢丁寧に、
手灌水で水遣りしているのでしっかりした根が張っています。
丈夫で長〜く咲くのでお兄さんイチオシです!

南天、葉ボタンを舟形の器に入れて・・
・・・・・ シクラメンの育て方 ・・・・・
kanekyuでは太陽の光の当たる風の当たらない
外売り場の屋根の付いている所に陳列しています。
比較的寒さには強いのですが霜が降りる時などは
暖房の効いていない室内に持ち込みます。
暖房の効いている暖かい部屋はスグに傷みますので
注意してください。
置き場としては光の入る換気のいい玄関先や風の当たらない軒下、
また明るい窓際でもいいですが、どうしても室内は換気が悪いため
2・3日に一度は株元をチェックしてやることが大切です。
咲き終わった花や傷んだ葉っぱは早めに株元から取り除き、
清潔にしてやる事もポイントです。
そして日光が大好きなので晴れた暖かい風のない日は
目いっぱい日光浴させてください!
贈り物などで頂いたシクラメンは早めにラッピングを
外してください。
大切なお客様が来る時にだけ
お化粧<ラッピング>してあげましょう。
・・・・・ シクラメン ・・・・・
同じ球根でも育てる生産者さんによって
コロッと変わってしまうのが「シクラメン」
育てる環境や育てる生産者さんの価値観で
きれいに輝いたり、軟弱に育ったり、・・・
子供たちと一緒です。
同じ生きものとして大切に。。。